ジブリ作品には様々な大ヒット作が存在します。その中でも一時世間をざわつかせたのがヒットの裏側にある作品の都市伝説です。

すこしぞっとする怖い話もあるかもしれませんがジブリ作品にまつわる都市伝説を紹介していきたいと思います!

となりのトトロ

引用元:「Amazon.co.jp」

かなりの人がこの作品を通ってきたといっても過言ではないくらい、人気の根強い作品「となりのトトロ」ですが、背筋がぞっとするような都市伝説が存在します。

トトロは死神でサツキとメイは死んでいた

トトロの作品の途中で、メイとサツキの影が消えています。この映像演出を観て2人は死んでいるのではないかという憶測が立てられました。そして母親の病院にトウモロコシが残されているのですが、サツキの姿はなく、母親が若返って見えます。

このことからトトロは死神で、出会ってしまった2人はなくなっているのではないかという都市伝説が生まれました。

実際にあった事件を元に制作された

実際に1960年代に起こった強盗殺人事件と共通点があることで話題になりました。そこには行方不明の妹を姉が探す点や母親が病気で不在だったり、姉も妹もなくなってしまうという共通点がありました。

崖の上のポニョ

引用元:「スタジオジブリ公式サイト」

死後の世界が描かれている

崖の上のポニョも大人気の映画ですが、都市伝説が存在します。その都市伝説の内容は「死後の世界が描かれている」というものです。

ストーリーの中に街が津波に襲われるシーンがあります。

津波が街を襲ったのにもかかわらず、みんな全員無事という奇跡が起こります。

この現象はもともとその街自体が死後の世界だったからではないかと言われています。

天空の城ラピュタ

引用元:「Amazon.co.jp」

あの皆さんもご存じの「君をのせて」で有名な、天空の城ラピュタですが、この作品にも都市伝説が存在します。

バルスの本当の意味は

天空の城ラピュタの最後のシーンで唱えられる呪文「バルス」についてですが、この三文字の言葉に都市伝説が存在します。

この「バルス」は作中のラピュタ語で「閉じろ」という意味で、この呪文によってラピュタは崩壊します。この言葉には諸星大二郎の漫画『マッドメン』がキーとなってきます。

宮崎駿は諸星大二郎さんの大ファンであることを公言しており、その漫画作品の中でも「バルス」という言葉が出てきており、「楽園崩壊」という意味を持っています。

このことから「バルス」は諸星大二郎の漫画『マッドメン』からの引用であるという都市伝説が出てきました。

千と千尋の神隠し

引用元:「スタジオジブリ公式サイト」

千と千尋の神隠しも独特の世界観で世界中で大ヒット作になりました。

節子に似た女の子が電車を見送っている

千と千尋の神隠しにも都市伝説が存在します。それは千と千尋の神隠しの電車のシーンに同じジブリ作品である「火垂るの墓」の節子がホームにいるというのです。

作品では、戦争により節子は若くしてこの世を去りました。そういった意味から千と千尋に出てくるあの電車は死者を運ぶ電車なのではないかという都市伝説が生まれました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もちろん、勘違いしてはいけないのがこれは都市伝説なため公式な情報ではありません。

映画ファンのオカルトな裏話や憶測は聞いていても、すごく興味がそそりますよね。

この記事がみなさんの映画鑑賞の参考になれば幸いです。